オンミナブログ5
毎月最後の日曜午後に活動しよう!
3月の間取りを考えるワークショップの終わりにそう決めて、中庭をみんなで耕したところで、コロナ禍のために活動できなくなった。
活動休止中に、一般社団法人の社員になってくれるひとを募集してみた。すこしずつ、参加者が増えて、気が付けば目標だった20名を超えていた!建設業、材木商、酒屋さん、近くに住むひと、みんななにかしら特技があって多彩なメンバー。
そして5月31日、緊急事態宣言解除後すぐの第1回のオンミナデー。
作業内容は、土蔵手前の空間=戸前(とまえ)の穴が開いた床はがし、トタンでおおわれていた川側の穴だらけの開き戸の交換、そして、4月にできなかった中庭の菜園植え込み、と欲張ったプログラムで活動した。
なんと16名での作業。そんなに集まってくれるとは思っていなかった。
床は、バールとカナズチで杉板を外していく。根太に残った釘も危ないからと抜く。みんな自律的にどんどん動く。頼もしい。
写真:床はがしの様子
床をはがすと、大家さんの言った通り古い石段がちょっと見えた。大量に降り積もった藁と土の混ざったような物体を避けると、重みで沈んだのか中心が凹んだ石段が現れた。
扉も交換して、これで天馬船がしまえるようになった。
写真:石段
中庭は、最近社員になってくれた庭師さんの指揮で区画を整備。持ってきてくれた竹と倉庫の床下から出てきた竹でトマトの支柱を制作する。ほかにも、床下からでてきたもので古い牛乳瓶と瓶受けが可愛い。
写真:牛乳瓶受け
それにしても、みんな生き生きと作業していて感動する。トマト、バジル、エディブルフラワーやハーブ類を植え込んで完成。トマトとバジル、これはピザが作れるのでは?
来月のオンミナデーはピザが焼けるのでは~
写真:菜園





